霞が関子ども見学デー(後半) [おでかけ]

一旦、ホスピタリティ溢れる農水省を後にし、国土交通省へ。
「関守石文鎮づくり」という謎のイベントに当選したので、とにかく指定された時間に向かいました。
関守石(せきもりいし)とは・・・?
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なんでも、日本庭園でのお約束事で、「ここから先は(客人は)立ち入り遠慮願います」という目印のために置く石なのだそうです。なるほど。国土交通省の庭師さんのお仕事紹介のブースでのイベントでした。
好きな色の紐を選び。紐のかけ方をお姉さんが丁寧に教えて下さいます。
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集中して作っている間、私は座れて、いいかんじに休憩できて、よかった。

ハイ、次はまた農水省に戻るよ!と急いで移動しようとしたら、どえらい人だかりが。
何やらスーツのおじさんをとりかこんでみんながスマホ&カメラを向けていました。
邪魔だ!と思いながら、ど真ん中を斜めにつっきって通過しましたが、後から思い返すと、もしかしたら国土交通省の大臣とか事務次官とか偉い人だったのかもしれません。写りこんじゃってたら、すみませんでした。

農水省に戻り、「おうちでプチ農業体験」。豆苗の種まきをするのだとか。
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豆苗が一番よく育つのは? ①水 ②緑茶 ③カルピス
なんと、②緑茶なんだそうです。そして、なぜだかはわかっていないそうです。
不思議だ。
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植えた豆苗は持ち帰り。関守石といい、だんだん荷物が増えてきたな・・・。
お家で追加して蒔けるようにと、豆苗の種を、また、豆苗料理のレシピも頂きました。
収穫は約2週間後だそうです。

次は法務省。赤レンガ棟。
普段は使われていない建物なんだそうです。すごく素敵。
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こちらでは「検察官による模擬取調べ」です。
最前列に陣取る娘。その意気やよし。
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対象年齢が小学校中学年~高校生とあったので、内容が難しいのでは・・・と危ぶみましたが、娘、まあまあついていけたようです。
質疑応答コーナーでは挙手して検察官に質問もしていました。
娘「(被疑者が)最後まで嘘をついていたら、どうするのですか」
検察官のお答え「供述はあくまでも証拠の一つに過ぎないので、その他の証拠がちゃんと揃っていれば起訴できます」とのことでした。
帰路、娘「検察官めっちゃかっこよかった。でも自分がなりたいとは思わない」と言っていました。検察官のお話で「一日に10時間ぐらいは取り調べをすることもあります」という激務ぶりに、恐れをなしたようでした。娘よ、しかし、どんなお仕事だって大変なんだよ。頑張ろう。

さて、かなり疲労が蓄積してきましたが、もはや本日我らのホームグラウンドとなった感のある農水省へもう一度向かいます。本日最後のイベント「お茶のかおりを楽しもう」
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夕方になり、あれだけごった返していた省内がだいぶ空いてきました。
祭りの終わりの風情で、ちょっと寂しい。
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緑茶・紅茶・ほうじ茶を好みの量でブレンドして、香り袋を作ります。
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以上で終了!お疲れ様~。
今年は抽選に漏れましたが、財務省の麻薬探知犬デモンストレーションなど、他の省庁のプログラムも興味深いものがたくさんありました。
娘と、また来年も参加したいね~、と話しつつ、特急にゆられて春日部へ。
暑かったけど、疲れたけど、盛りだくさんに楽しめた一日でした。

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