春日部にオシドリさん [いろいろ]

「この野鳥がここにいる」という情報の安易な発信は慎むべきなのだそうです。
珍しい野鳥の場合、一目見たい、写真を撮ろう、とバーダーが殺到してしまい、野鳥がせっかく繁殖しようと巣を作ったり卵を産んで温めたりしていたのに危険を感じて営巣を放棄してしまう、というような事態を招く危険があるのだとか。
なので、どことは申しません、春日部市内某所。
なぜか一羽だけ、オシドリさんの雄がいます。大変珍しいです。
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昨年も同じ場所に一羽だけいたので、昨年のと同じ個体と思われます。
観察していると、カルガモの群れに普通に混じってすっかり一員としてとけ込んでいる様子です。一羽だけ派手なのですごく目立っています。仲間がいなくて一人ぽっちでかわいそう、という生活ではないようです。もはや自分のことをカルガモだと思っているのでしょうか。カルガモたちは「ちょっと派手で変わったヤツ」ぐらいに思っているのでしょうか。
案外気が強いようで、石の上にいたオオバンを「どけ!」とばかりに追い払い、石をぶんどって羽繕いをしていました。
左でしょんぼりしている黒いのが、追い払われてオシドリに石を譲ったオオバン。
20200213_155934.jpg


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