図書館通い [読書]

春日部の庄和図書館へ、娘と通っています。
一般図書は一階、児童図書は二階、とフロアが別々なので
いつも図書館に着くと「じゃあ」と別れ、娘は二階へ、私は一階へ。
お互い借りたい本を見つけて貸出手続きを済ませ、合流、というのが
お決まりのパターンでした。

ところが最近、娘が一般図書へも進出してきて本を選ぶように。
一般図書の方が格段に本の種類が多いし、
小3ぐらいなら、子供でも読めるものもあるしね。

今回、娘が借りた本。
瀬戸内寂聴訳、源氏物語。すご!
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読めるのか?
わかるのか?
借りるのを二巻までにしておいたあたり、なかなか己を知ってるな。

偶然だ、おかーさんが借りたのも寂聴さんだよ。
こっちは読みやすい解説本・・・。
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あと、私が借りた本。
ついね、こういうの、手が伸びます。
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4月に、奈良のふくろうカフェへ行く予定!
なので、予習をしておかねばなりません。
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余華「兄弟」 [読書]

余華「兄弟」読了。
文庫の上下巻。長編小説です。
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これ、面白いですよ!
現代中国の激動の40年を、片田舎の兄弟二人の人生とともに描きます。
ユーモアたっぷりに。結構、辛辣に。相当、猥雑に。
映画化、ドラマ化にはもってこいの原作・・・というかんじだけど、
諸般の事情で中国では難しそうだな。惜しいです。

大変な国です、中国。
相当タフでないと生き残れない。
日本人が思うような「幸せ」はつかめない。
これからの中国は、どうなっていくのだろう。




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