シフォンケーキ

娘が「お菓子作ってみたい」と言い始めました。
おお、きたか、そういうお年頃！
お母さんはすっかり（酒に走って）スイーツから遠ざかって久しいが、
かつてはお菓子作りにはまりにはまっていたものだよ。任せろ。

お菓子作りの本と付箋を娘に渡し、作りたいと思うお菓子に付箋を貼るように言ったところ、「わー、美味しそう」と言いながら楽しげにページめくっていましたが、私の山のような蔵書に貼られた付箋は３枚程度。え！こんだけ？？
そんな娘の謎の厳選チョイスの中に、シフォンケーキがありました。
なかなかの難敵だが、娘よ、こいつに挑むことにしようではないか。

卵を割って白身と黄身を分ける段階で、娘はや失敗。おい。
電動ミキサーでウィーンと卵白を泡立てます。
そういえば、先月から始まった「子ども大学かすかべ」の第２回講義にて、和菓子の「ちぐさ」さん講師で蒸しどら作りを体験したばかり。聞けば、その時に、卵を割って白身と黄身を分けたり、メレンゲを泡立てたりの一連の作業は、やったのだそう。
そうかー、そうだよね。なるほど。
「お菓子作ってみたい」と言い出したのも、それがきっかけだったのかも。

焼けたー。
シフォンケーキは、逆さまにして瓶にぶっさして冷まします。
こういう瓶はうちにはいくらでもあるよ。


美味しくできました。